戸建住宅のウレタン防水
ウレタン塗膜防水は、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜が形成されるメリットがありますが、現場にて液状の材料を塗布する性質上、作業員の技術や心構えによって塗膜の良否が左右されます。
ウレタン塗膜防水密着工法の膜厚が薄い部分は、紫外線や熱により早期劣化が生じます。 また、地震や気温の変化による建物の挙動に追従できずに、破れや亀裂の原因となります。

施工前

施工後

1.施工前
防水層の破れや下地が腐食している。

2.下地補修
腐食部分を除去し、新たに下地を造る。

3.通気緩衝シート
床面に通気緩衝シートを張り付け、シートの目止めを行う。

4.防水材塗布
床面と立上り面に防水材を塗布する。厚みの確保が重要。

5.トップコート
トップコートの硬化後に、室外機を元の位置に戻して完成。
