『サイディング外壁のシーリングがひび割れしています』

一般的に、サイディングボードを取り付ける前に防水シートと呼ばれる物を張りつけています。この防水シートの施工が完全なものであれば、シーリング材の目地底まで達するような、ひび割れや亀裂があっても、ただちに雨漏りにつながることはありません。

しかし、サイディング内部へ水の浸入が長期に渡り続くと、基材のハクリやサイディングを保持している胴縁と呼ばれる木材が腐朽しサイディングがグラグラする危険性があります。『今のところ雨漏りはしていない』という建物でも、外壁サイディングボードの割れ、目地底が見えるようなシーリングの劣化を発見しましたら、お早めに対処しましょう。


『雨漏りによる居室の天井のしみが気になるのですが』

天井の素材が、化粧合板(合板に印刷したものや印刷した紙を貼っているもの)ではなく、無垢材や集成材であれば染み抜きも可能です。部分的にしみ抜きは出来ますが、染み抜き箇所はキレイになり、周りと比較すると見た目の違いが出来てしまいます。


『他の業者に見てもらったのですが、原因がわかりません』

「塗り替えをしてから半年後に壁から雨漏りをした、塗り替えをした業者に原因を調べてもらったが、わからないと言われたのですが…」といった相談もよくあります。塗り替えをした業者は「わからない、とにかく塗り替えとは関係ないだろう。」と、そのまま無責任に投げ出してしまったケースが少なくありません。

原因不明と他業者が投げ出した雨漏りを、私たちは散水調査という方法によって、原因を特定し解決できます。散水調査とは、原因と思われる箇所に、雨天時と同じ状況を想定した散水を長時間行い、雨漏りの状態を人工的に再現することです。


『賃貸などで他人に貸している物件も、お見積りは無料ですか?』

はい。建物の所在地が、当店の対応エリア内であれば、喜んでおうかがいいたします。
所有する物件や実家が埼玉にあるが、遠いのでなかなか来れないお客様も実際におられるのです。当店は、オーナー様が立ち会えない場合でも、借主様の都合のよい日時に合わせて、無料でお見積りにおうかがいいたしております。
私は他県に住んでるのですが、両親の住んでいる埼玉の実家の雨漏りを診てほしい!といったご依頼も実際にありますので、どうぞお気軽にご相談ください。


『いつもは雨漏りしませんが、強い雨風や台風時だけ雨漏りがする 』

最近よくいただくご相談です。水は基本的に上から下に流れますが、軒天井など通常の風雨では雨が入らないような箇所に、近年のゲリラ豪雨や大型台風など強風を伴う横なぐりの雨によって巻き上げられた多量の雨水がかかることによって、雨漏りが発生します。
昨今の住宅事情により片流れ屋根や軒の出が少ない建物が増えたことに一因があるようです。


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